【保存版】いつ何をする?0〜1歳の赤ちゃんのお祝いごとカレンダーと必要なものリスト | ゆるっと小児科医ブログ
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【保存版】いつ何をする?0〜1歳の赤ちゃんのお祝いごとカレンダーと必要なものリスト

子育て
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こんにちは。小児科医りんご🍎です。

赤ちゃんが生まれると、驚くほどたくさんのお祝いごとが待っています。

「いつ?」「何をすればいいの?」と迷ってしまうママ・パパのために、スケジュールと医学的な注意点をまとめました。

これらは全て「やらなければならない義務」ではありません。ご家庭のペースで、無理なく楽しんでくださいね。

昔ながらの風習は大切ですが、「一番大切なのは赤ちゃんとママ・パパの体調と笑顔」です。これを大前提に、現代のライフスタイルに合わせたガイドとしてお使いください。


📅 まずは一覧でチェック!お祝いカレンダー

時期(目安)行事名内容・意味
生後7日目お七夜・命名式
(おしちや)
名前の披露と健やかな成長を願う。
生後1ヶ月お宮参り
(おみやまいり)
氏神様へ誕生の報告と感謝。
生後100日お食い初め
(おくいぞめ)
「一生食べ物に困らないように」との願い。
3月3日/5月5日初節句
(はつぜっく)
女児は桃の節句、男児は端午の節句。
生後6ヶ月ハーフバースデー生後半年の成長のお祝い(近年定着)。
1歳初誕生
(はつたんじょう)
1歳の誕生日。一升餅や選び取りなど。

各イベントの詳細と「ドクターからのアドバイス」

1. お七夜・命名式(生後7日目)

退院して間もない時期に行う、赤ちゃんの名前をお披露目する儀式です。「命名書」を飾るのが一般的です。昔は親戚など招待する風習もありましたが、今は身内のみのお披露目が多いです。

  • やること: 命名書を書く、手形・足形をとる、祝い膳を食べる(簡略化傾向あり)。
  • 💡 やっておくと良いポイント:
    • 今はスマホで綺麗な写真が撮れます。命名書と赤ちゃんのツーショットはぜひ残しておきたいところです。
    • 手形足形は、インクを使わないキットなどがネットで手軽に購入できます。

👨‍⚕️ 小児科医のCheck!

この時期、ママの体は産後のダメージで満身創痍です。また、赤ちゃんの免疫力もまだ弱いです。

  • 絶対に無理をしない: 親戚を大勢呼ぶのは避け、家族だけで静かに行うのがベストです。
  • 食事: 出前やお弁当を活用し、ママが準備で動かなくて良いようにしましょう。

2. お宮参り(生後1ヶ月頃)

土地の守り神である「氏神様(うじがみさま)」に参拝し、無事に生まれた感謝と成長を祈ります。

  • 正式な日程: 男の子は生後31日目、女の子は32日目とされていますが、現代では厳密ではありません。寒さや暑さが厳しい時は時期をずらしても良いでしょう。
  • やること: 神社への参拝(ご祈祷)、記念撮影。
  • 💡 やっておくと良いポイント:
    • スタジオ撮影をする場合、参拝当日だと赤ちゃんが疲れてぐずりやすいです。「前撮り・後撮り」で日を分けるのがおすすめ。

👨‍⚕️ 小児科医のCheck!

「生後1ヶ月」はあくまで目安です。

  • 時期をずらす勇気を: 真夏や真冬に生後1ヶ月を迎える場合、外気浴は赤ちゃんへの負担が大きすぎます。気候の良い生後3ヶ月頃まで延期しても全く問題ありません。
  • 感染症対策: インフルエンザなどの流行期は人混みを避けましょう。

3. お食い初め・百日祝い(生後100日頃)

「一生食べ物に困らないように」と願い、赤ちゃんに食べる真似をさせる儀式です。ごはん、汁物、尾頭付きのタイなどの祝い膳を用意し、食べさせる真似をします。長寿にあやかり、年長者に抱っこをしてもらって箸を口元に運んでもらいます。

  • やること: 祝い膳(尾頭付きの鯛、赤飯、お吸い物、煮物、香の物)と「歯固めの石」を用意し、年長者が食べさせる真似をする。
  • 💡 やっておくと良いポイント:
    • 自宅で全て用意するのは大変です。「お食い初めセット」を通販するか、お店のプランを利用するのが断然ラクです。
    • 「歯固めの石」は神社の境内からお借りするか、セットに付属しているものを使います(使用後は返納)。

👨‍⚕️ 小児科医のCheck!

  • 誤飲に注意: 歯固めの石は、写真撮影の際などに赤ちゃんの手の届く場所に置かないでください。一瞬で口に入れてしまいます。
  • まだ食べません: あくまで「真似」です。離乳食開始前の時期ですので、果汁などを本当に飲ませる必要はありません。

4. 初節句(生まれて初めて迎える節句)

  • 女の子: 3月3日(桃の節句・ひな祭り)
  • 男の子: 5月5日(端午の節句・こどもの日)
  • やること: 雛人形や五月人形(兜・鯉のぼり)を飾り、ちらし寿司や柏餅(大人が食べる)などで祝う。

👨‍⚕️ 小児科医のCheck!

  • 生まれた直後の場合: 生後1〜2ヶ月で節句が来る場合は、翌年に持ち越すことが一般的です。首が座っていない時期にバタバタ準備するのは大変です。

5. ハーフバースデー(生後6ヶ月)

近年定着してきた欧米発祥のイベントです。離乳食ケーキなどで祝います。産まれてからの半年を振り返り、これからの健やかな成長を願います。やり方に決まりはありませんが、おめかしして写真をとったり、手形・足形をとったりすると、良い記念になります。

  • やること: 部屋の飾り付け、離乳食プレートでお祝い、記念撮影。
  • 💡 やっておくと良いポイント:
    • この頃になると、寝返りができたり、表情が豊かになっています。キューピーハーフ(マヨネーズ)の衣装を真似て着せたり、寝相アートを撮るのが人気です。

6. 初誕生(1歳のお誕生日)

満1歳の誕生日は盛大に祝う伝統があります。

  • やること:
    • 一升餅(いっしょうもち): 一升(約1.8kg)のお餅を背負わせる。「一生食べ物に困らない」「足腰が強くなる」などの願い。
    • 選び取り: 筆、そろばん、お金などのカードや実物を並べ、どれを手に取るかで将来の職業や才能を占う。
    • スマッシュケーキ: 手づかみで自由にケーキを食べさせる(近年人気)。
  • 💡 やっておくと良いポイント:
    • 一升餅は最近、小分けパックされた「一升米(お米)」やお餅が人気です。配りやすく、衛生的でおすすめです。

👨‍⚕️ 小児科医のCheck!

  • 窒息事故防止: 一升餅を背負わせる際、重みで転倒したり、首が締まらないように必ず大人がすぐそばで支えてください。 また、お餅そのものは3歳頃まで喉に詰まらせるリスクが高いため、赤ちゃんには絶対に食べさせないでください。
  • ケーキのアレルギー: スマッシュケーキをする際は、生クリーム(脂肪分が多い)ではなく「水切りヨーグルト」と「食パン」で作るのが胃腸に優しくおすすめです。卵や小麦のアレルギーチェックが済んでいない食材は避けてください。

イベント別 準備・買い物チェックリスト

以下に、行事ごとに様子しておくと役立つものをチェックリストにしておきました。ぜひ参考にして下さい。

✅ お七夜・命名式(生後7日目)

  • 必須アイテム
    • [ ] 命名紙・命名書(市販品または半紙)
    • [ ] 書道用具(筆ペンでも可)
    • [ ] 朱肉・スタンプ台(手形・足形をとる場合)
    • [ ] 色紙や台紙(手形・足形用)
  • 食事・その他
    • [ ] 祝い膳の手配(出前、お弁当の予約など)
    • [ ] カメラ・スマホの容量確保

✅ お宮参り(生後1ヶ月〜3ヶ月頃)

  • 衣装・身だしなみ
    • [ ] 赤ちゃんの祝い着(購入またはレンタル予約)
    • [ ] ママ・パパの衣装(授乳しやすいフォーマル服など)
    • [ ] 赤ちゃんの肌着・オムツの予備(多めに)
  • 参拝用
    • [ ] 初穂料(はつほりょう/ご祈祷料)用の新札とのし袋
    • [ ] 神社の予約(必要な場合)
  • その他
    • [ ] 写真スタジオの予約(前撮り・後撮りがおすすめ)
    • [ ] 食事会の場所予約(座敷や個室があるお店)

✅ お食い初め(生後100日頃)

  • 儀式用品
    • [ ] 祝い箸(柳の白木箸)
    • [ ] 食器セット(漆器が正式だが、離乳食食器や木製プレートで代用も人気)
    • [ ] 歯固めの石(神社で借りるか、セット購入)
  • 料理(お食い初めセットの通販が便利)
    • [ ] 尾頭付きの鯛
    • [ ] 赤飯
    • [ ] お吸い物(蛤など)
    • [ ] 煮物
    • [ ] 香の物(梅干しなど)

✅ ハーフバースデー(生後6ヶ月)

  • 撮影・装飾
    • [ ] 部屋の飾り付け(ガーランド、バルーンなど)
    • [ ] 衣装(キューピー風、ドレス、タキシードなど)
    • [ ] 数字の「1/2」や「6」の小物
  • 離乳食プレート
    • [ ] 10倍粥や野菜ペースト(彩り用:人参、ほうれん草、かぼちゃ等)

✅ 初誕生(1歳誕生日)

  • 伝統行事
    • [ ] 一升餅(または一升米)
    • [ ] 背負うためのリュックまたは風呂敷
    • [ ] 選び取りカード(または実物:筆、電卓、お金など)
  • パーティー
    • [ ] スマッシュケーキの材料
      • 水切りヨーグルト
      • 食パン(サンドイッチ用が便利)
      • 果物(イチゴやバナナなどアレルギー確認済みのもの)
    • [ ] 誕生日プレゼント
    • [ ] 部屋の飾り付け(「1」のバルーンなど)

最後に:小児科医からのメッセージ

これらのお祝いごとは、赤ちゃんの成長の節目であると同時に、「ここまで育ててきたママ・パパ自身をお祝いする日」でもあります。

「伝統通りにきっちりやらなきゃ」とプレッシャーを感じる必要はありません。

「大安」など気にするよりも「天気と赤ちゃんの機嫌」を優先してください。

写真一枚残すだけでも、十分立派なお祝いです。ご家族みんなが笑顔で過ごせる一日になりますように!

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