「6歳未満の」子どもを車に乗せる場合、必ずチャイルドシートの使用が必要です。
(道路交通法第71条の3第3項:自動車の運転者は、チャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗せて、運転してはならない)
ただし、法律上の義務が終わっても、シートベルトが体にきちんとフィットするのは身長約150cm以上になってからです。
そのため、専門家は「身長が150cmに達するまで」チャイルドシートやジュニアシートの使用を推奨しています。特にジュニアシートは、身長135~150cm未満の子どもにも有効です。
※JAF(日本自動車連盟)が推奨する安全基準は、最新の国際基準である「R129(i-Size)」です。従来の基準(R44/04)よりも側面衝突への強さや、より確実な取り付け(ISOFIX)が求められており、安全性重視で選ぶなら「R129適合品」が間違いありません。JAFは法律上の義務(6歳未満)を超えて、身長150cm(約10歳〜12歳)になるまでは学童用シートの使用を強く推奨しています。
↓初めてチャイルドシートを使う保護者の方は、JAF(日本自動車連盟)のガイドがオススメです!


JAFの基準を満たすチャイルドシートについて(2026.1時点)
上記の新基準「R129」を満たした評価の高いモデルをご紹介します。
新生児〜4歳頃向け(回転式・ISOFIX)
・JAFの安全評価(アセスメント)でも高評価常連のメーカーを中心とした、安全性が高く使いやすいモデルです。
Combi(コンビ)|ホワイトレーベル THE S(ザ・エス)
JAFと国交省のアセスメントで最高評価「優」を獲得した実績のあるシリーズ。セパレート構造で取り付けやすく、安全性もトップクラスです。
- 特徴: R129適合、ISOFIX、360°回転、セパレート構造
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Aprica(アップリカ)|リライド
衝撃吸収素材「マシュマロGキャッチ」を搭載し、R129の厳しい側面衝突テストもクリアしています。
- 特徴: R129適合、ISOFIX、360°回転、フットステップ付き
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Joie(ジョイー)ステディ R129
コスパ重視ならこちら。英国ブランドで世界的な安全基準をクリアしつつ、価格が抑えられています。
- 特徴: R129適合、ISOFIX、360°回転、比較的手頃な価格
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1歳頃〜ロングユース(幼児・学童兼用)
JAFが推奨する「身長150cm」まで長く使えるタイプです。買い替えや2台目に最適です。
Combi(コンビ)|ジョイトリップ アドバンス ISOFIX エッグショック
1歳頃から11歳頃まで長く使え、小さく畳めるため車内も広々使えます。R129適合のジュニアシートとして非常に人気です。
- 特徴: R129適合、ISOFIX、1歳〜11歳頃まで対応
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Aprica(アップリカ)|フォームフィット ISOFIX セーフティープラス
日本初の、座席の高さだけでなく「横幅」も広がるシートで、成長する子供の体格にフィットし続けます。
- 特徴: R129適合、ISOFIX、高さ・横幅調整機能
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選ぶ際の重要ポイント(JAF基準)
- 「R129」マークを確認: 商品名や説明に「R129適合」「i-Size」と書かれているものが最新基準です。
- 身長基準で選ぶ: 旧基準は「体重」でしたが、新基準は「身長」で適合が決まります。お子様の現在の身長が範囲内かご確認ください。
- ISOFIX対応か確認: シートベルト固定よりもミスが少なく、誰でも確実に固定できるため、JAFもISOFIX固定を推奨しています(※車側にISOFIX金具がついている必要があります。2012年7月以降発売の車には装備されています)。
※チャイルドシートにはさまざまな種類があり、取り付け方や注意点も異なります。よって、ご使用のチャイルドシートの取り扱い説明書をしっかりと確認して下さい。
チャイルドシートの取り付け方
・基本的に「後部座席」への装着が推奨されています。助手席では、事故時に膨張するエアバッグにより子どもに被害が及ぶ可能性があります。
・チャイルドシートの取り付け方には、車のタイプやチャイルドシートの種類によって異なる方法があります。
・一般的な方法としては、車のシートベルトでチャイルドシートを固定する方法や、特殊なアンカーポイントを使って取り付ける方法があります。
・チャイルドシートを正しく取り付けることで、万が一の衝突時に子どもを守ることができます。
→正しく着用しない場合、正しい場合と比べて死亡率は約「4.6倍」になります。
適切な取り付け割合・着座割合
・乳児、幼児、学童ごとに、適切な取り付け割合・着座割合は下記の通りである。
| 区分 | 適切な取付け割合 | 適切な着座割合 |
| 乳児用 | 72.2% | 54.1% |
| 幼児用 | 58.6% | 41.1% |
| 学童用 | 53.4% | |
| 合計 | 65.2% | 49.5% |
チャイルドシートの種類
・チャイルドシートには、年齢や体重に合わせたさまざまな種類が存在します。
・新生児から使用できるリアフェイシングのタイプや、前向きに使用できるタイプ、ブースターシートなどがあります。
・また、車のシートと連動しているインテグレーテッドタイプもあります。
・チャイルドシートの種類によって、使用方法や取り付け方も異なるため、購入前にはしっかりと確認しましょう。
チャイルドシートの使用状況・効果
・チャイルドシートを使用することで、万が一の事故時に子どもを守ることができます。
・正しく取り付けることで、車のシートベルトの位置を正確に調整し、子どもの身体をしっかりとサポートすることができます。また、チャイルドシートには、車の振動や衝撃を緩和する機能があります。
警察庁でも、チャイルドシートの効果についてHPに掲載されています。
警察庁と一般社団法人日本自動車連盟(JAF)が、令和4年4月22日から6月30日までの間に合同で実施したチャイルドシート使用状況の全国調査の結果では、全国平均の使用率は74.5% (前回比+4.0ポイント)となっています。


令和4年中のチャイルドシート使用者率(6歳未満幼児の自動車同乗中死傷者に占めるチャイルドシートを使用していた死傷者の割合)は78.7%(前年比-0.8ポイント)であり、近年、横ばい傾向にあります。チャイルドシートを使用していても、車両への取付け固定が不十分であったり、正しく座らせなかった場合には、交通事故時にチャイルドシートがシートベルトから分離してしまったり、幼児がチャイルドシートから飛び出してしまうなど、チャイルドシート本来の機能が発揮できないことがあります。

チャイルドシートの注意点
・チャイルドシートは、使用方法や設置方法によっては効果が発揮されない場合があります。
・例えば、車のシートベルトを緩めたままで取り付けたり、チャイルドシートを正しく固定しなかったりすると、万が一の事故時にしっかりと子どもを守ることができません。
・また、チャイルドシートには、使用期限や保管方法にも注意が必要です。使用期限が切れていたり、変形していたりする場合は、新しいものに交換する必要があります。
以上、チャイルドシートについてまとめました。安全なカーライフを送るために、チャイルドシートの正しい使用法をしっかりとマスターしましょう。


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