頭痛の問診 | ゆるっと小児科医ブログ
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頭痛の問診

医学

久しぶりの更新です。

研修生活が始まり半年がたとうとしている訳ですが、なかなか毎日忙しい中でも、すこしずつできることは増えてきた実感がわいてきています。

やはり文字に起こした方が、後々の自分のためにもなると思うので、また少しずつブログをかいていこうかなあと最近おもっています。

今までは書籍の紹介がメインでしたが、これからは臨床の実践的な内容をまとめていきます!

まずは、「頭痛」の問診について

【現病歴】

・OPQRST

O:発症様式 突然/急性/慢性/亜急性

P:部位

Q:質

R:放散痛、関連症状

S:強さ

T:疼痛時間

痛みが主訴であるときは、OPQRSTに沿って確認することで、鑑別疾患を絞り込んでいきます。これは問診で有名な内容なので、ネットで検索すればすぐにでてきますね。

また、他にも、

・外傷エピソードはないか

  →外傷性の脳出血、硬膜外(下)血種など

・人生最大の痛みか

  →SAH(くも膜下出血)

・以前にも同様の頭痛の経験があるか

・最近始めた薬剤

・抗血小板薬、抗凝固薬の内服はあるか

 →出血のリスク

・家族歴

 などを聞くと、頭痛の鑑別に有用だと学びました。

で、実際の鑑別の内容としては、以下のような疾患が,,,

SAH、髄膜炎、緑内障発作、外傷

側頭動脈炎、頸A・椎骨A解離、帯状疱疹、副鼻腔炎、脳血管障害、視神経炎

片頭痛、緊張性頭痛、発熱、貧血、低Na血症、アルコール、三叉神経痛、眼精疲労、脳動静脈奇形、腰椎穿刺後頭痛

うーん、これは普段考えてないなあ,,,という鑑別もありますね。反省。

頭痛で怖いのは,,,

やはり、頭痛で注意すべきなのは、頭蓋内疾患(脳出血など)があることです。

頭蓋内疾患の確認には、CTが有用ですが、なんでもかんでもCT検査すればよいというものでもありません。適応となる患者さんにだけ、必要な検査を行いたいですね。そんなときは、SNOOPという基準に沿って考えると、不必要なCTは減らせるかもしれません

SNOOP(頭部CTの適応)

Systemic disability:全身状態不良

Neurology:神経学的に異常あり

Older40歳以上で新規発症

Onset abrupt:突然発症

Patrtern change:いつもと違う

以上、頭痛の問診、診断についてでした。

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