「精神科医が見つけた3つの幸福」を読んで | ゆるっと小児科医ブログ
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「精神科医が見つけた3つの幸福」を読んで

読書

本書は、「幸福とは何か?」ということを医学的に分析した1冊です。

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精神科医が見つけた3つの幸福 [ 樺沢紫苑 ]
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哲学の分野では、アリストテレスやアラン(『幸福論』)などでさまざまな意見が取り扱われていますが、統一した見解はありません。

しかし、医学的に分析すると、幸福を感じるときに分泌されるホルモン・神経伝達物質が証明されており、それぞれ特定の感情により生じるものと判明しました。

つまり、幸福とは医学的には「脳内物質の分泌」と言えるのです。

  1. 幸福を感じる際に分泌されるホルモン
    • ①セロトニン
      • 心と体の健康に関わる
      • やすらぎ、安定の幸せ。おだやか、爽やかな幸福感。
    • ②オキシトシン
      • つながり、愛情に関わる
      • 人やペットとの「つながり」「愛情」、赤ちゃんを抱っこしている時の幸福感
    • ③ドーパミン
      • 成功、お金に関わる。
      • 心臓がドキドキするような幸福感

2.幸福で目指すべき順番

 ①まず何よりも「セロトニン的幸福」が第一。

  ・心身の健康なくして当然仕事はできないので、社会的成功やお金を稼ぐことは難しい。

  ・家族とのつながりも、自分の健康が保たれていなければ、家族との時間が取れない

 ②次は「オキシトシン的幸福」

  ・自分の健康の次は、家族やペットとの時間です。

  ・人間は、一人でいるよりも、信頼できる存在と一緒にいる方が幸福を感じます。

  ・そして、家族との関係性が良好であれば、仕事もうまくいく可能性が上がります。

 ③最後に「ドーパミン的幸福」

  ・心身の健康、家族との幸福な時間がとれた上で、仕事の成功があります。

  ・仕事だけを真面目にこなすだけでは、本当に幸福になれるとは限らないですよね。

  

アリストテレスは「幸福は人生の意味および目標、人間存在の究極の目的であり狙いだ」と記録に残しています。

2022年は小児科医として最初の第一歩を踏み出せ、たくさん勉強することがあり充実した1年でした。

2023年も仕事である小児科医の仕事に邁進していきたいですが、仕事に夢中になりすぎると、自分の健康などは後回しになってしまいます。

そうすると、知らず知らず疲れてしまい、午後にかけて集中力が低下したり、眠気が襲ってきたりします。時には処方間違いをしそうになることもありました。やはり、良い仕事を行いドーパミン的幸福を得るためには、安定した心身状態(セロトニン的幸福)で、家族との時間もとれる時間的余裕(オキシトシン的幸福)を確保することを前提に予定をたて、最初からその時間を除き、それ以外の時間を仕事に当てることが2023年の目標です。

普段の睡眠や食事、運動習慣などに注意し、コンディションの整った状態で仕事に臨めるように頑張っていこうと思います!!

 

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