母乳栄養
・出生体重1500g以上の児では、日齢1から経管栄養を開始し、毎日増量させていく。
増量の目安
1500-1999g:3-4mLずつ増量
2000-2499g:5mLずつ増量
2500g以上:5-10mLずつ増量
・厳密に、必ず上記の量ずつ増やさなければならない訳ではない。
・胃残の量を確認するなどして、実際にミルクを消化管で消化できているのかが重要。
・体重あたりの1日の水分量として、WI 20-30くらいずつ増やすと適量。
・増量していく中で、安定して哺乳が増えてくれば途中から直母を始めていく。
・哺乳量が100 mL/kg/日以上になったら、体重増加を適正に保ちながら、経管栄養では160 mL/kg/日くらいまで増量する。
・胃残なくミルクを消化できていれば、内服薬も開始できる目安となる。
栄養
・栄養量としては、100 kcal/kg/日が目標。
・母乳やミルクは100mlあたり80kcalより、1mLあたり0.8kcalの栄養がある。
・よって、100kcal/kg/日とするには、125ml/kg/日くらいの哺乳が必要。
哺乳量増量時の注意点
・注入後嘔吐、胃内停滞、無呼吸発作などがあれば、その程度により授乳量を減らすか、授乳を中止することが必要。
・特に、腹部膨満、腸蛇行に関しては慎重な検討が必要。
短期間入院の正期産、またはそれに近い週数のベビーの母乳育児
・あくまで低血糖や呼吸障害のない、医学的適応がある児のためのマニュアル。
適応
・一過性多呼吸、基礎失陥の評価のために1-3日のNICU入院予定の35週以上の新生児
・そしてそのうち、低血糖や呼吸障害など医学的適応がある場合
・逆に、出生体重2500g以上で、低血糖がなく、点滴しない場合は哺乳で栄養摂取
生後12時間から:5 mL ×8(回)
日齢1から:10-15 mL ×8(回)
日齢2以降:20-30 mL ×8(回)


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