発症年齢・臨床型分類
・ソバはナデシコ目タデ科ソバ属の1年草。
・ソバアレルギーの多くは幼児期に即時型症状の病型で発症する。
・アナフィラキシーの発症率は16.5%であり、重篤な症状を引き起こすことが多い。
予後
・わが国のソバアナフィラキシーの既往のある12例に対する平均10年間の除去期間後のOFCでは8例(75%)が陰性であったと報告されており、長期間の除去後に一定数は耐性獲得する可能性が示唆されている。
コンポーネント
・ソバのアレルゲンとして、Common buckwheat (Fagopyrum esculentum)の4種類 (Fag e 2〜5)、Tartarian buckwheat (Fagopyrum tataricum) の1種類 (Fag t 2) が同定されている。
診断
・わが国でのソバOFC419例の検討では、陽性率は10.5%(44例)、そのうち54.5%(24例)がアナフィラキシーを呈した。
・ソバ特異的IgE抗体のみでソバアレルギーを診断することは困難であり、皮膚プリックテストが診断に有用である。
食事指導
・診断が確定したら、原則として確実に除去する指導を行う。
・そば粉または蕎麦殻の粉塵を吸い込むことにより、喘息症状を誘発する場合がある。
・そばは特定原材料であり、容器包装された加工食品などへの表示義務がある。
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