Dr.りんご | ページ 14 | ゆるっと小児科医ブログ

Dr.りんご

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循環器

【小児科医blog:循環器】川崎病について

川崎病についてまとめます。(追記:2025/3 再発率・疫学などについても追記しました。)※詳しい診断等のプロセスは下記の書籍など参考に。川崎病診断の手引きガイドブック2020 価格:3080円(税込、送料無料) (2023/2/4時点)楽...
児童精神・発達

3歳児健診:医療者のための包括的ガイド

3歳児健診は幼児期の重要な転換点であり、子どもの様子をじっくりと観察し、気になるポイントをしっかり確認することが必要です。今回は、3歳児健診のポイントについてまとめていきます。身体発育と全身状態の精密評価身体計測と成長評価身長・体重・頭囲・...
呼吸器

【小児科医blog:感染症】マイコプラズマ感染症について

総論・ヒトに感染するマイコプラズマとしては、Mycoplasma pneumoniae, Mycoplasma hominis, Ureaplasma urealyticumの3種が知られている。・ウレアプラズマは、母体からの垂直感染により...
PICU

【小児科医Blog:血液・PICU】DIC(播種性血管内凝固症候群)について

・播種性血管内凝固症候群(DIC)という複雑な疾患について、最近の研究からわかってきたことをまとめます。総論・播種性血管内凝固症候群(DIC)は、血液凝固系が過剰に働く、生命を脅かす可能性のある疾患です。・DICは原疾患ではなく、他の重篤な...
循環器

【小児科医Blog:循環器】総肺静脈還流異常症(TAPVC):知っておくべき重要ポイント

定義と分類・TAPVCは、4本の肺静脈が左房ではなく体静脈系、あるいは右房に還流する先天性心疾患です。解剖学的位置により以下の4型に分類されます。●Darling分類:異常結合部による分類Ⅰ:上心臓型 (45-50%)静脈の還流部位は、a(...
栄養

【小児科医Blog:消化・栄養】子どもの健康を支える微量栄養素の重要性

こんにちは、今日は子どもの健康に欠かせない微量栄養素について、最新の研究結果を交えてお話しします。総論・微量栄養素は、体内で必要な量は少ないものの、子どもの成長と発達に不可欠な栄養素です。主にビタミンおよび微量元素がこれに該当します。・微量...
循環器

【小児科医Blog;循環器】総動脈幹遺残症について

今回は、総動脈幹遺残症(Persistent truncus arteriosus)という稀ですが重要な先天性心疾患についてまとめます。定義と発生頻度・総動脈幹遺残症は、胎生期の動脈幹中隔形成不全により、大動脈と肺動脈が分離せず、1本の大血...
循環器

【小児科医Blog:循環器】三尖弁閉鎖症(TA)について

総論・三尖弁閉鎖症(tricuspid atresia: TA)は、心臓の右心房と右心室をつなぐ三尖弁が閉鎖しているか、形成不全である先天性心疾患です。・この疾患では、右房と右室の交通がないため右心室が十分に発達せず、右室は低形成となり、正...
先天異常・染色体異常

【小児科医Blog:先天性疾患】Marfan症候群について

総論・Marfan症候群は、結合組織の異常を引き起こす遺伝性疾患で、全身のさまざまな器官に影響を与えます。眼、心血管系、筋骨格系の病変を主症状とします。・結合組織は、体の構造を支え、臓器や組織を安定させる役割を担っており、その異常が体全体に...
ガジェット

【小児科医Blog:PubMedX】PubMedの使い勝手を向上させるChrome拡張機能

総論・研究者や医療従事者にとって、膨大な量の文献データベースであるPubMedを効率よく活用することは重要です。・しかし、PubMedの標準的なユーザーインターフェースは、検索結果の整理や引用管理においてやや不便な点があります。・そこで、こ...
循環器

【小児科医Blog:循環器】(完全or修正)大血管転位について

完全大血管転位(TGA)総論・完全大血管転位(transposition of great arterics: TGA)は、右房に連結した解剖学的右室から大動脈が、左房に連結した解剖学的左室から肺動脈が起始する疾患である。・解剖学的右室、左...
循環器

【小児科Blog:循環器】心膜切開後症候群(PPS)について

総論・心膜切開後症候群(PPS:Post pericardiotomy syndrome)は、心臓外科術後・心膜を切開する手技の後に発症する可能性のある合併症の一つである炎症性疾患です。・心膜切開後の数日から数週間以内に発症することが多く、...
血液

【小児科医Blog:血液・腫瘍】一過性骨髄異常増殖症(TAM)について

総論・Down症候群は、21番染色体のトリソミーが原因で起こるヒトで最多の染色体異常である。・本邦では、600-800出生に対して1人の割合で生まれると推定されている。・Down症候群の新生児の約5-10%に、未熟な血液細胞が末梢血、肝臓、...
感染症

【小児科医Blog:薬剤, 感染症】小児のステロイド・免疫抑制薬について

総論・免疫抑制薬を投与中の患者の感染症診療では、背景疾患を整理することが重要である。年齢や基礎疾患、免疫抑制薬投与の理由、使用している薬剤の種類や量、予防的抗菌薬投与の有無、医療デバイスの使用などである。・免疫抑制薬の使用により、通常の患者...
先天異常・染色体異常

【小児科医Blog:循環器】内臓錯位症候群(heterotaxy syndrome)について

総論・胸腹部臓器の左右軸に異常を生じる疾患の総称である。・6000-20000出生に1人の発生頻度と言われている。・従来は無脾/多脾症候群と呼ばれていた概念ではあるが、それぞれ右側心房相同(right atrial isomerism: R...
腎臓

【小児科医Blog:腎臓】薬剤性腎障害(DKI)について

総論薬剤性腎障害(drug-induced kidney injury: DKI)とは、「薬剤の投与により新たに発症した腎障害、あるいは既存の腎障害のさらなる悪化を認める場合」と定義される。原因薬剤としては、抗菌薬、非ステロイド性抗炎症薬(...
血液

【小児科医Blog:血液】血球貪食性リンパ組織球症(HLH)について

総論・血球貪食性リンパ組織球症(HLH: hemophagocytic lymphohistiocytosis)は、持続する発熱、血球減少、肝脾腫、播種性血管内凝固(DIC)、高フェリチン血症、および骨髄などに血球貪食組織球増多をみる緊急性...
PICU

【小児科医Blog:PICU. 薬剤】小児の循環作動薬(カテコラミン)の使用方法

総論・ショックに対して輸液不応性ショックの場合、カテコラミンの使用が考慮されます。・このカテコラミンですが、一般的によく使用されるのは、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドパミン、ドブタミンなどがあります。・どの製剤も希釈(溶解)して使用する...
PICU

【小児科医Blog:PICU】人工呼吸器管理について

総論・呼吸障害の原因にかかわらず、「呼吸不全への急速な進行」、「呼吸窮迫でバックバルブマスクやNPPVなどの非侵襲的な呼吸補助を行っても呼吸状態が改善しない」、「全身状態の増悪を認めた場合」などでは気管挿管の適応となる。・気管挿管後は、人工...
感染症

【小児科医Blog:感染症】アスペルギルス症について

アスペルギルスの特徴・アスペルギルスは環境中に幅広く存在する真菌である。・約185の菌腫が含まれるが、ヒトにといて病原性を有するものの大半は、A. fumigatus, A. flavus, A. niger, A. nidulans・ヒト...
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