ゆるっと小児科医ブログ | ページ 10 | 小児科医の日常・勉強ブログ
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感染症

【小児科医blog:感染症】インフルエンザについて(記事更新:2025.11)

2025年の日本におけるインフルエンザ流行は、例年のピーク時期である1~2月に加え、近年は流行開始の前倒し傾向が目立ちます。南半球(オーストラリア)の今シーズンの大規模流行や、日本国内でも9月下旬より流行をきたしています。●参考:国立健康危...
循環器

【小児科医blog:循環器】起立性調節障害(orthostatic dysregulation: OD)について

orthostatic dysregulation(以下ODと略称)総論・たちくらみ、失神、朝起き不良、倦怠感、動悸、頭痛などの症状を伴い、思春期に好発する自律神経機能不全の一つ。・過去には思春期の一時的な生理的変化であり身体的、社会的に予...
アレルギー

【小児科blog:アレルギー】鶏卵アレルギー(Egg allergy)について

令和6年度(2024年9月)の即時型食物アレルギーの原因食物では、全体第1位(26.7%)を占める、、鶏卵アレルギーについてのまとめです。即時型食物アレルギーとして、0〜2歳においては圧倒的に多く、特に0歳台の乳児期では、55.6%と半数を...
アレルギー

【小児科医blog:アレルギー】小麦アレルギー(Wheat allergy)について

令和6年度(2024年9月)の即時型食物アレルギーの原因食物では、全体第4位(8.1%)を占める、小麦アレルギーについてのまとめです。以前は全体第3位となっていましたが、減ってきたというよりは、第2位の木の実類(24.6%)が大幅に増えてき...
皮膚

【小児科医blog:皮膚】伝染性軟属腫(Molluscum contagiosum)VS 尋常性疣贅(Verruca vulgaris)

総論・小児の皮膚科疾患の中でも、伝染性軟属腫(Molluscum contagiosum)と尋常性疣贅(Verruca vulgaris)は、日常診療で非常に頻繁に遭遇する疾患です。これらは「イボ」として一括りにされがちですが、その病態、原...
泌尿器

【小児科医blog:神経・精神】夜尿症(nocturia, nocturnal enuresis:NE)について

今回は夜尿症、いわゆる子供のおねしょについてのお話です。定義まず最初に夜尿症の定義についてです。ガイドラインでは以下のように定められています。①年齢:5歳以上の小児の睡眠中の間欠的尿失禁である②昼間尿失禁や、ほかの下部尿路症状の合併の有無は...
循環器

【小児科医向け 2025年版ガイドライン対応】知っておきたい学校心臓検診〜突然死予防のために〜

はじめになぜ今、学校心臓検診の最新情報が必要なのでしょうか?・小児科医の皆様、そして学校検診に携わる全ての医療従事者の皆様。日々の診療や検診業務、誠にお疲れ様です。学校心臓検診は、日本の公衆衛生における成功事例の一つとして、長年にわたり児童...
発達

【小児科医Blog:発達】言語・運動・社会性の発達について〜月齢・年齢目安〜

・小児の発達は個人差が大きい所ではありますが、大体の目安として、月齢・年齢毎に下記のような基準がありますので、ご参考にしてください。生後2ヶ月・喃語の出現・あやし笑いあり(視覚認知による)生後3−4ヶ月・頚定 (4ヶ月ごろの緊張性頚反射の消...
小児

【小児科医Blog】2025年版:小児医療の関わる社会的問題・医療制度について

出生者数、出生率、合計特殊出生率<出生者数>・2024年の日本の出生者数は、68万6061人で、1899年の統計開始以降、初めて70万人を下回りました。前年の72万7288人から約4万1千人減少。<出生率>出生率(人口千対)は5.7となり、...
内分泌代謝

【小児科医blog】小児の家族性高コレステロール血症(Familial Hypercholesterolemia):症状・診断・治療の最新ガイド

総論:小児の家族性高コレステロール血症・家族性高コレステロール血症(Familial Hypercholesterolemia:FH)は、遺伝子の変異による脂質代謝異常症の1つであり、小児期から著しく高いLDLコレステロール(LDL-C)を...
内分泌代謝

【小児科医blog:成長・発達, 内分泌】小児の低身長, 成長ホルモン分泌不全性低身長症(Growth Hormone Deficiency in children)について

Introduction「かかりつけ医で身長の記録をつけてもらっているのですが、成長曲線が基準より低いみたいで...。検査をしてもらうように言われて受診しました。」今回は、上記のような理由で受診される、小児の低身長についてまとめます。身長が...
皮膚

【小児科医blog:皮膚】保湿剤の種類・製剤ごとの特徴について(+α:塗布量目安, FTUについて)

小児科では、アトピー性皮膚炎、乳児湿疹をはじめ保湿剤を使用する機会が多いです。そんな保湿剤ですが、軟膏・クリーム・ローションなど、色々な種類があります。私自身、「どのように使いわければ良いの?」と思うこともあったので、それぞれのメリット・デ...
感染症

【小児科医blog:感染症】小児の真菌感染症治療|現場で役立つ抗真菌薬の使い分け

【はじめに―小児真菌感染症と抗真菌薬の重要性】・小児科臨床において深在性真菌感染症は免疫不全児や新生児、化学療法中の小児患者などで特に問題となっています。・抗真菌薬の選択は症例ごとのリスク評価・感染部位・真菌種と薬剤感受性に基づく個別対応が...
先天異常・染色体異常

【小児科医blog:内分泌代謝】新生児マススクリーニング (NBS)について

【新生児マススクリーニングの最前線:最新の科学と日本の現状】・新生児マススクリーニング(Newborn Screening、NBS)は、生まれたばかりの赤ちゃんに対して遺伝性疾患や先天代謝異常などを早期発見するための非常に重要な検査です。・...
小児

【小児科医Blog:薬剤】ワクチン・予防接種について

Intro・予防接種、赤ちゃんはたくさん接種しなければならないものがあり、大変ですよね。生ワクチンだけど、同時接種して良いの?とか、どこに接種すれば良いの?とか、ひよっこ小児科医だった1年目など、戸惑っていたこともよくありました。・今回は、...
検査

【小児科医blog:検査】血液検査で使うスピッツ(採血管)・添加物についてわかりやすく解説!

病院やクリニックで血液検査を受けると、さまざまな色のキャップをした試験管(スピッツ)に血液が採取されているのを見かけますよね。「あれは何が違うの?」と疑問に思ったことはありませんか?実は検査の目的によって中に入っている“添加物”が違うのです...
内分泌代謝

【小児科医blog:内分泌代謝】軟骨無形成症(Achondroplasia):遺伝子異常から最新医療まで

軟骨無形成症とは:希少だが最も多い骨系統疾患・軟骨無形成症(achondroplasia)は、四肢短縮性低身長を主徴とする骨系統疾患の中で最も頻度が高く、全世界で約25万人が罹患していると推定されています。・出生10,000~30,000に...
児童精神・発達

【小児科医blog:児童精神・発達】発達検査・知能検査について

Intro・児童精神科や発達外来では、発達検査(発達指数:DQ)や知能検査(知能指数:IQ)を行います知能検査・田中ビネー知能検査:2歳からOK。2~13歳対象。精神年齢(MA)からIQを算出し、14歳以上ではDIQ(偏差知能指数)を算出す...
小児

【小児科医blog:】小児科医が知っておきたい骨形成不全症2025:診療ポイントと予後管理

骨形成不全症とは——疾患の定義と概論・骨形成不全症(Osteogenesis imperfecta, OI)は、主にI型コラーゲン遺伝子異常に起因する骨の脆弱性疾患です。・骨折を繰り返しやすく、骨変形や低身長を来すことが多い一方、重症度は幅...
新生児

【小児科blog:新生児, 血液, 輸血】血液型不適合 (blood type incompatibility) / ABO血液型不適合・Rh血液型不適合について

総論・母体に存在しない血液型抗原が胎児に存在することを、血液型不適合という。・母体が胎児の血液型にあらかじめ感作されており、この抗原に対する抗体がつくられていると、次の妊娠以降に抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、胎児貧血や出生後の溶血性疾患を...
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