ゆるっと小児科医ブログ | ページ 9 | 小児科医の日常・勉強ブログ
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感染症

【小児科医blog:口腔カンジダ症(Oral candidiasis)】

・ 本ブログでは、口腔内カンジダ症(鵞口瘡:がこうそう)の主な特徴はや治療法についてまとめていきます。鑑別としては「ミルクカスとの見分け方」が診断の重要なポイントになります。特徴的な見た目(白苔)• 場所: 舌、頬の内側の粘膜、唇の裏、上あ...
アレルギー

【小児科医blog:アレルギー】薬物アレルギーについて

Intro・薬物アレルギーとは、免疫学的機序を介して生じる薬物有害反応(Adverse drug reactions)である。・薬物有害反応には、「用量依存的に発生する予測可能な反応(中毒・副作用・薬物間相互作用)」と、「常用量以下でも起こ...
小児

【小児科医blog:新生児】先天性歯(Natal teeth)について

・生後すぐから見られる歯は、医学的に先天性歯(Natal teeth)、あるいは俗に魔歯(まし)と呼ばれます。下顎乳中切歯(下の真ん中の前歯)部位に最も多く見られます(約85%)。・本ブログ記事では、小児科医の観点からの鑑別診断と、臨床現場...
感染症

【小児科医blog:感染症】小児の破傷風対策〜野良猫に子ども噛まれた!?どうする?〜

いつも御覧いただきありがとうございます。今回は、小児の破傷風対策についてブログにまとめます。近所の野良猫に子どもが喜び、近づいていくのは、大変ほほえましいのですが、もし噛まれたらどうするのか??ということはしっかり理解しておく必要があります...
救急

【小児科医blog:救急】小児の輸液加療について〜どんな輸液を・どのくらい使用すべき?〜

おはようございます。今日は小児の輸液についてまとめていきます。内容については、主に『小児輸液のトリセツ』を参考にさせていただいています。輸液について、わかりやすくまとめられており、書籍サイズもコンパクトなので一読ください!輸液中の電解質・ま...
小児

【小児科医blog:神経, 感染症, 抗菌薬】細菌性髄膜炎 (Bacterial meningitis) について

総論・脳脊髄を覆う、くも膜下腔に細菌が侵入して炎症を起こした病態。適切な治療を行っても神経学的後遺症を残りたり死亡する場合もある、重症疾患である。・細菌性髄膜炎のうち、結核菌を除く起炎菌によるものを化膿性髄膜炎という。・細菌の侵入経路の多く...
呼吸器

【小児科医blog:呼吸器, ER, PICU】ネーザルハイフロー(NHF), 高流量鼻カニュラ酸素療法(HFNC)について

Introduction・今回は、小児の呼吸不全で用いられるネーザルハイフロー(NHF)、別名、高流量鼻カニューラ酸素療法(HFNC:high-flow nasal cannula)についてまとていきます。・通常、酸素投与療法を行うデバイス...
小児

【小児科医blog】肋軟骨炎(Costochondritis)の特徴・鑑別診断・治療について〜危険な胸痛ではないと自信を持って診断するには〜

・外来や救急の現場で、「胸が痛い」と訴えるお子さん(と、非常に心配そうなご家族)を診察する機会は決して少なくないと思います。小児の胸痛は、その原因のほとんどが良性である一方で、稀ながらも致死的な心疾患や呼吸器疾患が隠れている可能性を常に考慮...
感染症

【小児科医blog:感染症, コロナ】小児の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)まとめ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、SARS-CoV2による感染症です。RNAウイルスで遺伝子変異が頻繁に生じるため、一度感染しても生涯で繰り返し罹患することがあるので、注意が必要です。今回は、小児でのCOVID-19感染症の総...
呼吸器

【小児科医Blog:呼吸器, 感染症】クループ症候群について (laryngotracheobronchitis, Croup syndrome)

定義・主に乳幼児に発症する上気道感染症で、喉頭・気管・気管支の炎症と浮腫を特徴とする。・この疾患は、特徴的な「犬吠様咳嗽」、「嗄声」、「吸気性喘鳴」、および呼吸困難を引き起こす症候群の総称である。・ウイルスを原因とする喉頭気管炎(laryn...
感染症

【小児科医blog:コッホ現象とは?】BCGワクチン接種前に知っておきたい注意点

はじめに・まず、コッホ現象の定義を確認しましょう。コッホ現象とは、BCGワクチンを接種した際に、その小児が『すでに結核菌に感染している(感作されている)』場合に生じる、早期かつ強烈な局所反応を指します。BCG skin reaction i...
感染症

【小児科医blog:感染症】急性副鼻腔炎・慢性副鼻腔炎について:2025年版 診断と治療

急性副鼻腔炎 (ABRS): 診断と鑑別・抗菌薬の適正使用は、正確な診断から始まります。ここでは、無害なウイルス性上気道炎(URI)から、治療対象となる細菌性ABRSをいかに臨床的に鑑別するかに焦点を当てます。基礎知識:解剖学的特異性・小児...
感染症

【2025年最新版】点鼻インフルエンザワクチン・フルミスト(LAIV)は不活化ワクチンを超えるか?:有効性・安全性・免疫機序

小児科の臨床現場において、インフルエンザワクチンのシーズンは大忙しな日々ではないでしょうか。特に、注射の痛みを極度に恐れるお子さんへの対応は、なかなかに骨の折れる仕事です。この長年の課題に対し、2023年3月27日、日本国内で待望の選択肢が...
小児

【小児科医blog:薬剤】小児の鎮痛・鎮静薬まとめ(薬剤希釈方法, 実践各論)

鎮静・鎮痛には様々な薬剤が使用されますが、小児では体重に合わせた適切な薬剤量があります。少なすぎると鎮静・鎮痛できないですし、多すぎると呼吸障害などの副作用で生命に関わるリスクもあります。小児科では、MRIなど長時間の検査で、どうしても鎮静...
感染症

【小児科医Blog】小児腸管出血性大腸菌(EHEC)感染症の最新知見:HUS予防から治療、長期予後まで

はじめに:小児の血便・小児科の日常診療において、血便を主訴に来院する子どもは決して珍しくありません。その多くは一過性の感染性腸炎で自然軽快しますが、中には重篤な合併症である溶血性尿毒症症候群(Hemolytic Uremic Syndrom...
小児

【小児科医blog】菊池病(組織球性壊死性リンパ節炎)について

・遷延する発熱と頸部リンパ節腫脹を主訴に来院する患者さんが来た時、鑑別リストには、ウイルス感染症、細菌性リンパ節炎、川崎病、そして悪性リンパ腫などが常に挙げられるでしょう。・しかし、忘れてはいけない鑑別疾患に、菊池氏病(Kikuchi-Fu...
新生児

【小児科医Blog:循環器】動脈管開存症(PDA:patent ductus arteriosus)について

PDA:patent ductus arteriosus今回は、動脈管開存症(PDA)についてのまとめブログです。PDAについて確認する前に、動脈管の役割について、復習しましょう。通常、胎内では動脈管は主肺動脈と大動脈をバイパスして胎児循環...
アレルギー

【小児科blog:アレルギー】食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)について

今回は、近年増加傾向の、消化器症状を主体とするアレルギー「食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES: Food protein-induced enterocolitis syndrome)」についてまとめていきます。本疾患は、まだ小児科医・アレルギ...
心身症

【小児科医blog】過敏性腸症候群 (Irritable bowel syndrome : IBS) について

今回は、小児の心身症(心理・社会因子の大きく関与した身体の病気)の一種であり、腹痛や腹部不快感が数ヶ月の単位で継続する疾患、過敏性腸症候群(IBS)についてをまとめていきます。IBSの特徴・機能的疾患であり、排便の状況で症状が変化することが...
検査

【小児科医blog:泌尿器, 腎臓, 検査】排尿時膀胱尿道造影(VCUG)について

排泄時膀胱尿道造影(VCUG)は、膀胱尿管逆流(VUR) 、下部尿路疾患に対するgold standardな検査です小児では尿路感染症、排尿障害、外陰部異常などの精査のために選択されることが多いです患児にとっては負担のある検査であり、素早く...
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