ゆるっと小児科医ブログ | ページ 11 | 小児科医の日常・勉強ブログ
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感染症

【小児科医blog:感染症, 皮膚】伝染性軟属腫(Molluscum Contagiosum, MC)について

伝染性軟属腫とは—定義とウイルス学的特徴・伝染性軟属腫(Molluscum Contagiosum, MC)は、伝染性軟属腫ウイルス(MCV)による皮膚の良性ウイルス感染症です。・MCVはポックスウイルス科に属し、主に小児の体幹、臀部、外陰...
腎臓

【小児科医Blog:腎臓】溶血性尿毒症症候群(HUS)について

はじめに・本記事では、溶血性尿毒症症候群(Hemolytic Uremic Syndrome, HUS)の原因、種類、診断方法、治療法についてまとめます。・特に直近5年以内の研究をもとに構成しています(2024.12現在)定義・微小血管障害...
小児

【小児科医blog:ER, 小児】小児科医が熱中症について解説〜熱中症といっても分類は様々〜

総論定義・熱中症とは、体温上昇と水分や塩分の喪失により発症する臓器障害の総称である。発熱の仕組み, 熱中症の発熱との違い・通常の発熱では、感染症などで外因性の発熱物質や、内因性の発熱物質が放出され、その刺激を脳の視床下部というところが受けて...
小児

【blog:生成AI動画作成】TikTokでの動画作成企画開始(47都道府県ネコ旅動画)

2025.6.26記載:夏になり、筋トレやランニングには、ちょっと暑すぎる季節になってきましたね…。そんなこんなで、私はエアコンがガンガンに効いた室内で、新たな趣味を模索しています。そのひとつが、コレです↓↓そう、生成AIの動画作成です。以...
循環器

【小児科医blog:循環器】心室期外収縮(premature ventricular contraction:PVC)について

総論・心室期外収縮 (premature ventricular contraction: PVC) は、学校検診で最も多く同定される心電図異常の1つです。・多くの場合は無症状で、学校検診で指摘されることが多いです。ほとんどは良性で運動制限...
感染症

【小児科医blog:薬剤】抗菌薬の基礎 (Basics of Antibiotics)

総論・今回は、小児の抗菌薬について、代表的な各薬剤の特徴についてをまとめていきたいと思います。・それぞれの得意とする細菌について、注意すべき副作用についてをまとめます。・まずは、小児科における(成人への抗菌薬使用とは異なる) 注意点について...
新生児

【小児科医blog:新生児】新生児黄疸 (Neonatal jaundice) について

総論・新生児に起こる生理的な黄疸であり、高(間接)ビリルビン血症。・赤ちゃんの皮膚や眼球結膜(白目)が黄色く見える状態となる。・これは、赤血球が壊れる時に出てくる血色素から産生される間接ビリルビンという黄色い物質が血液中にたまり、血管から皮...
血液

【小児科医blog:血液】サラセミア(thalassemia)について

総論・サラセミアは、遺伝性の血液疾患で、ヘモグロビンを構成するグロビン鎖の合成異常によって引き起こされる貧血です。・ヒトヘモグロビン(血色素、Hb)は141個のアミノ酸を持つαグロビンと146個のアミノ酸を持つ非αグロビンの各2分子からなる...
発達

【1歳半健診の最新ガイド】小児科医が解説する発達チェックと早期発見のポイント

1歳半健診とは何か・1歳半健診(正式名称:1歳6か月児健康診査)は、「母子保健法」に基づき市区町村が実施を義務づけている法定健診です。・この健診は、1歳6か月前後の子どもを対象に、身体的・精神的な発達状態を総合的に確認し、発達障害や身体疾患...
PICU

【小児科医Blog:薬剤】小児緩和ケアに使用する薬剤(鎮静薬/鎮静薬 まとめ)

・小児緩和ケアにおける疼痛管理は、患児のQOL向上に直結する重要な課題です。近年の研究では、適切な薬剤選択と投与法の最適化が治療効果を決定づけることが明らかになってきました。・本ブログでは、主要な鎮痛薬の具体的な調製方法・投与量・投与時間を...
消化器

【小児科医blog:消化器】乳児難治性下痢症(infantile refractory diarrhea)

総論定義:2歳までに発症し、経静脈栄養による管理を要することのある、2週間以上持続する遷延性下痢症・乳児の消化管は構造上あるいは免疫学的に未熟であり、食物以外にも細菌やウイルスなどの様々な物質に暴露されるため障害を受けやすいです。・さらに先...
消化器

【小児科医Blog:消化器】トドラーの下痢症

総論・トドラーの下痢症は、Toddler(幼児)の時期に発生する下痢であり、栄養障害や体重増加不良といった病的な症状を伴わない慢性下痢をさす。・果糖やソルビトールを含む果汁ジュースやスポーツ飲料の摂取で症状が悪化することが特徴であり、慢性非...
血液

【小児科医blog:血液】von Willebrand病(フォン・ヴィレブランド病) 〜最新の診断と治療アプローチ〜

今回は血液凝固異常の中でも最も一般的な疾患の一つである「von Willebrand病(フォン・ヴィレブランド病)」についてのまとめです。どのような患者で本疾患を疑い、診断のために行うべき検査や、診断後の治療法、普段の生活で気をつけるべきポ...
神経

【小児科医blog:神経】神経線維腫症1型(Neurofibromatosis type 1:NF1)について

総論・神経線維腫症1型(Neurofibromatosis type 1、以下NF1)は、遺伝性の神経皮膚症候群であり、全身に多様な影響を及ぼす疾患です。・NF1は常染色体優性遺伝により発症し、主に皮膚、神経系、骨格系に異常をもたらします。...
血液

【小児科医blog:血液】鉄欠乏性貧血(IDA:iron deficiency anemia)について

IDA:iron deficiency anemia 総論・乳児期後期と思春期では、急激な成長のため鉄欠乏性貧血になりやすい。・貧血を示唆する基準としては、6か月〜6歳の小児でHb 11 g/dL以下である。・鉄欠乏性貧血の場合、小球性低色...
皮膚

【小児科医blog:血液・腫瘍】乳児血管腫(infantile hemangioma)について

Introductionとある小児科外来。赤ちゃんを連れたお母さんが皮疹の相談目的で受診してきました。症例:2か月、男児主訴:顔面の腫瘤両親「産まれた時はなかったと思うんですが、顔にできものがあると気づきました。だんだん大きくなってきて、色...
免疫

【小児科医Blog:免疫】原発性免疫不全症(PID)について

総論・原発性免疫不全症(primary immunodeficiency Disorders: PID)は、免疫系の機能不全により感染症に対する感受性が増す疾患群である。疾患の多様性・PIDには400以上の異なる疾患が含まれ、それぞれが異な...
感染症

【小児科医Blog:感染症】百日咳(pertussis)について

総論・百日咳(Pertussis)は、Bordetella pertussisという細菌の飛沫感染、および接触感染によって引き起こされる急性呼吸器感染症です。感染症法では第5類感染症全数把握対象疾患に分類されています。・この病気は非常に感染...
循環器

【2025年版】学校心臓検診ガイドライン徹底解説!小児科医が語る変更点と臨床での注意点

はじめに・本日は、私たち小児科医にとって非常に重要な「学校心臓検診」の最新ガイドライン、2025年版の改訂ポイントについて詳しく解説していきたいと思います。→下記リンクから、日本循環器学会HPで最新版のPDFをダウンロードできます!・今回の...
感染症

【小児科医Blog:感染症】麻疹(measles)について

こんにちは。小児科医のりんご🍎です。 最近、ニュースでも耳にすることが増えた「麻疹(ましん)」。別名「はしか」とも呼ばれますが、実はこの病気、小児科医の間では「最も警戒すべき感染症の一つ」とされています。「ただの熱が出る病気でしょ?」と思わ...
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