新生児 | ページ 2 | ゆるっと小児科医ブログ

新生児

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新生児

【小児科医blog:新生児, 神経, 精神科, 産婦人科】新生児薬物離脱症候群について

総論・母体の第3三半期において分娩前に麻薬・向精神薬などに使用によって、出生した児に、麻薬などでみられる、いわゆる禁断症状様の症状が生ずることを新生児薬物離脱症候群という。・抗けいれん薬やベンゾジアゼピン系バルビツール酸、SSRI、三環系抗...
新生児

【小児科医blog:新生児、胎便、消化器、外科】胎便病について

総論・粘稠な胎便(胎児期に腸の中にたまっているネバネバした便)によって、大腸や小腸の閉塞が生じる疾患・胎便が大腸の中にのみ詰まったものを胎便栓症候群、小腸の中に詰まったものを胎便病と分けてよぶこともあるが、どこに胎便が詰まっているのかはっき...
新生児

【小児科医blog:新生児, 神経, 脳波, 発作】新生児の脳波, aEEGについて

新生児の脳波新生児の正常脳波①覚醒波(連続性パターン)・覚醒時、浅い睡眠(動睡眠、REM睡眠)時に脳は活動が連続的に出現する。②睡眠波(交代性パターン)・深い睡眠(静睡眠、non-REM睡眠)時に高振幅波と低振幅波が4-8秒ごとに交互に出現...
循環器

【小児科医blog:新生児, 循環器, NICU】心室中隔欠損症 (VSD) について

VSD: ventricular septal defect総論・先天的に心室中隔の一部に欠損孔があり、その孔を通して左室から右室、肺動脈へ動脈血の一部が流入する病態。・左室と右室の間の圧較差により血液が左室から右室に流れ、肺動脈に流れる血...
新生児

【小児科医blog:新生児、消化管, 小児外科】鎖肛(直腸肛門奇形)について

総論・会陰部の肛門窩に肛門がないため、排便することができない奇形疾患。・排便、排ガスができないと、腹部が張ってきて、嘔吐や呼吸苦が出現する。・肛門は妊娠初期につくられるが、何らかの理由で上手く発生しなかった場合に鎖肛となる。発生・直腸肛門管...
新生児

【小児科医blog:新生児, 血液】(新生児)多血症について

総論・末梢静脈血でヘマトクリット値(Ht)≧70%、あるいは中心静脈血や動脈血でHt≧65%の児のことを多血症という。・足踵では高値を示すので不適当。・多血傾向のある児はしばしば見られるが、実際治療を要する多血症の児であるかを見極めることが...
小児

【小児科医blog:整形外科, 小児科, 新生児科】乳児股関節エコー, 先天性股関節脱臼について

総論・先天性股関節脱臼(developmental dysplasia of the hip : DDH)は、新生児および乳児期の股関節検診をはじめとして、小児科医および整形外科医の診察・診断機会の多い疾患である。・身体所見のみでは脱臼を見...
新生児

【小児科医blog:新生児, 染色体異常】18トリソミー (18 trisomy) , Edwards症候群 について

総論・18番染色体の代表的な疾患、18トリソミー、Edwards症候群についてまとめます。・18番染色体は全DNAの約5%を占め、常染色体の中では21番染色体に次いで2番目に遺伝子数が少なく、約400の遺伝子が含まれます。・胎内にて羊水過多...
小児

【小児科医blog:小児, 新生児, 頭蓋骨, 脳】頭部の形態異常について

総論・頭部の形態異常がある場合、病歴と身体診察で良性の頭蓋骨変形なのかを予想することができる。・また骨縫合が正常かどうかも大事なポイントである。・上記の2つ(良性疑い・骨縫合正常)に当てはまるか、そうでないかで鑑別疾患が異なる・成長過程の頭...
小児

【小児科医blog:小児, 頭蓋骨, 脳】巨頭症(macrocephaly)について

総論・巨頭症(macrocephaly)とは、後頭前頭囲(OFC: occipitofrontal circumference)が平均値より+2SD(標準偏差)以上のものと定義される。・巨脳症(magalencephaly)は脳成長の障害で...
新生児

【小児科blog:新生児, PICU, 産婦人科】胎児発育不全(FGR)について

総論:FGR(fetal growth restriction)とは?・何らかの原因で赤ちゃんの体重が妊娠週数に対して小さい状態を胎児発育不全(FGR)という・また、出生体重が該当する在胎週数の標準出生体重と比較して小さい新生児をLGA(l...
新生児

【小児科blog:新生児、泌尿器、腎、NICU、PICU】胎児水腎症について

CAKUT:congenital anomalies of the kidney and urinary tract 先天性腎尿路異常総論・胎児水腎症の有病率は約2〜2.5%ほどである。・重症度判定の方法として、超音波検査による腎盂の前後径...
呼吸器

【小児科blog:新生児, 循環, 薬剤, PICU, NICU】新生児遷延性肺高血圧(PPHN)について

PPHN: persistent pulmonary hypertension of the newborn総論・何らかの原因で胎盤が脱落した後も肺循環がうまく始まらない、新生児早期の適応障害のこと。・肺循環が確立しないために低酸素血症を来...
内分泌代謝

【小児科blog:内分泌代謝, 新生児, NICU】新生児低血糖について

以前の記事で、新生児だけでなく一般小児の低血糖についてまとめてあるので、下記記事を参照ください!!↓総論・新生児低血糖症とは、血中のグルコース濃度が低下し、細胞機能が維持できない状態のことである。・新生児における低血糖症の定義は、およそ血糖...
新生児

【小児科blog:腎臓, 新生児, 泌尿器, エコー】水腎症について

原因・腎盂尿管移行部狭窄が最多。・続いて、膀胱尿管逆流(VUR)、尿管遠位橋端の閉塞性疾患(尿管瘤、巨大尿管)、尿道閉塞疾患(後部尿道弁)の順となる。・尿管の拡張を伴う場合は尿管膀胱移行部狭窄(巨大尿管)や尿管瘤を考える。・膀胱の拡張を伴う...
新生児

【小児科blog:新生児, 耳鼻科】喉頭軟化症(Laryngomalacia)について

総論・喉頭軟化症とは、主に乳幼児にみられる上気道の異常で、喉頭組織の脆弱性のため吸気時に喉頭蓋が内側の気道内へ引き込まれ、吸気性喘鳴などの上気道閉塞症状をきたします。・生後数週間から数ヶ月で発症します。・SpO2低下のほか、哺乳不良の症状を...
新生児

【小児科blog: 皮膚, 新生児】新生児の皮膚所見について

・新生児の皮膚の異常といえば、乳児湿疹、おむつかぶれなどが多数を占めますが、他にも皮膚所見の異常をきたす疾患があります。・皮膚所見の異常はいくつかありますが、今回は、発赤をきたすものをピックアップして紹介します。新生児中毒性紅斑・生後数日以...
呼吸器

【小児科blog:新生児, 呼吸器】気胸, エアリーク症候群(空気漏出症候群)について

総論・肺エアリークは、エアトラッピングや不均等なガス分布により肺が過膨張して破綻し、エアが肺胞から肺胞外のスペースへ漏出することにより生じる。・エアの漏出がどの部位に起こりスペースができるかによって、気胸、縦隔気腫、間質性肺気腫、心嚢気腫に...
新生児

【小児科blog:新生児, 皮膚】新生児の臍の異常について, 臍肉芽, 臍炎について

どれくらいの時間が経過すれば、臍の緒(臍帯)は取れてくるのか?・新生児の臍は、好中球が臍帯基部に遊走、浸潤し、臍帯を溶かすことによって生後1週間くらいで取れてきます。・しかし、臍帯が取れるのに3週間以上の時間がかかるときには、好中球機能の障...
新生児

【小児科blog:新生児, 栄養】HMS-1, HMS-2(母乳強化物質)について

目的・超低出生体重児は、体内で十分な栄養素の備蓄なく出生し、生後も臨床的にフルの栄養にできないことが多い(慢性肺疾患, 無呼吸etc)。特に、タンパク質、Ca(カルシウム)、P(リン)が不足する。そのため、発育不全や骨減少症のリスクとなる。...
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