新生児 | ページ 3 | ゆるっと小児科医ブログ

新生児

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新生児

【小児科blog:神経, 新生児】神経管閉鎖不全(二分脊椎, 脊髄髄膜瘤)について

神経管閉鎖不全とは?・胎生3-8週の神経管形成時期に脊椎や脊髄の形成が障害されることにより生じる病態。・脊椎の構成要素である椎弓や椎体の形成不全により、脊椎管が開放した状態を二分脊椎という。・二分脊椎の状態で症状が出現している、または症状が...
感染症

【小児科医blog:新生児, 検査】新生児の腰椎穿刺

今回は、髄液を採取することで髄膜炎や頭蓋内出血などを検索する目的の検査、腰椎穿刺の手順などについてまとめます。適応・中枢神経感染症が疑われるとき・くも膜下出血が疑われるとき・出血後水頭症の減圧を試みるとき・代謝疾患の診断目的この中でも、中枢...
小児

【小児科医blog:新生児, 循環器】新生児の心雑音について

Intro新生児で心雑音を聴取される場合、必ずしも、『心雑音=心臓病』というわけではありません。しかし、心雑音が心疾患を発見するきっかけになることも当然あり、見逃すことのできない所見であります。ところがある問題が....。新生児の心雑音の聴...
新生児

新生児の哺乳栄養について

母乳栄養・出生体重1500g以上の児では、日齢1から経管栄養を開始し、毎日増量させていく。増量の目安1500-1999g:3-4mLずつ増量2000-2499g:5mLずつ増量2500g以上:5-10mLずつ増量・厳密に、必ず上記の量ずつ増...
新生児

【小児科医blog:輸液, 新生児, NICU】新生児の輸液療法について

今回は新生児の輸液療法についてです。一般小児の輸液については下記のブログ記事参照です。適応・出生体重2000g未満の低出生体重児・低血糖、経口的栄養摂取が不十分な児低出生体重児(出生体重1500g以上)および正期産児の場合の輸液・日齢0は1...
新生児

【小児科医blog:NICU, 神経】新生児けいれん(発作), electrographic only seizure

総論・新生児発作は中枢神経の重篤な障害を反映する徴候であり、緊急を要する疾患の一つである。慢性のてんかん性の場合もあるが、低酸素虚血、出血、低血糖などによる脳の一時的な急性症状の場合も多い。・新生児けいれんでは、けいれん以外の発作症状(無呼...
新生児

【小児科医blog:新生児】無呼吸発作について

定義①20秒を超える呼吸停止②20秒未満でも、チアノーゼ(酸素飽和度低下)や徐脈、蒼白のいずれかを伴うもの。・呼吸停止には、胸郭運動が認められても鼻腔内気流が認められないもの(閉塞性無呼吸)も含まれる原因未熟性(原発性)・呼吸中枢、気道構造...
循環器

【新生児の心機能評価】心臓エコーでの前負荷の評価

新生児の心機能評価に有用な、心臓エコー検査における心機能評価についてまとめます。心機能は、心拍数、前負荷、後負荷(駆出への抵抗)、心筋収縮能、心筋拡張能の5つの機能から成りたり、それぞれの異常で心不全が起こります。今回は、前負荷の評価方法に...
小児

【書籍紹介:新生児】新生児医療 67の臨床手技とケア: タイミング、流れ&コツ、評価まで見える (赤ちゃんを守る医療者の専門誌with NEO 2019年秋季増刊) 

この春から、小児科専攻医2年目となりました。新しい職場に異動になり、心機一転また頑張っていきたいです。まずは前の職場と違う電子カルテに慣れる所からですね...。全国で同じ電子カルテにならないかと真剣に願っています。今年は、新生児を多く扱うN...
新生児

ステイブル・マイクロバブルテスト(SMT)について

ステイブル・マイクロバブルテスト(SMT)とは・一言で言うと、SMTにより肺サーファクタント活性を調べ、RDSの診断や発症の予測をすることができる。・羊水や胃液(嚥下羊水を含む)に混入した肺サーファクタントの活性を測定することにより、十分な...
新生児

壊死性腸炎(NEC)について

NEC:necrotizing enterocolitis病態・病因・免疫能の未熟な腸管に虚血、低酸素、腸内細菌叢の異常、人工栄養などのストレスがかかることで腸管粘膜の防御機構が破綻すると発症し、腸管が壊死する。・新生児仮死、無呼吸発作、新...
新生児

【小児科blog:新生児】晩期循環不全について(診断・治療etc…)

新生児晩期循環不全の診断基準(新生児内分泌研究会)Ⅰ出生後数日異常を経過し、Ⅱ呼吸循環動態が落ち着いた時期が存在した後Ⅲ明らかな原因なく、Ⅳ突然、血圧低下もしくは尿量減少のエピソードのいずれか1つを認め、Ⅴ昇圧治療を要した例新版 新生児内分...
呼吸器

呼吸窮迫症候群(RDS)について

RDS:respiratory distress syndrome・早産児に見られる、肺サーファクタントの不足により肺胞が潰れやすくなっていることを原因とした呼吸障害です。・適切な治療を早期に行うことで、改善の程度が変わってくるので、検査や...
新生児

腸回転異常症について

分類無回転型・最初の90°回転のみが起こったもの。もっとも頻度は多く、無症状で経過することが多い。不完全回転型・回転が180°で止まったものである。盲腸結腸ループが途中で回転を中止し、止まった場所で後腹膜で固定されLadd靭帯を形成する。・...
新生児

新生児黄疸について 

病的黄疸・以下の①~⑤のいずれかに当てはまるものを病的黄疸とする。①早発黄疸:生後24時間以内の可視的黄疸②24時間の血清総ビリルビン上昇速度:5 mg/dL以上③生後72時間以後の血清総ビリルビン濃度が正期産児で17 mg/dL以上④遷延...
新生児

新生児一過性多呼吸(TTN)について

TTN:transient tachypnea of the newborn・生後、「呼吸の回数が多くて苦しそうだぞ?」「肋骨の間が凹んでベコベコしている」「SpO2が10分たっても上がってこない」などなど、新生児で遭遇する呼吸のトラブルの...
新生児

低酸素性虚血性脳症(HIE)について

HIE:Hypoxic ischemic encephalopathy・中等症以上のHIEを来した場合は、生後6時間以内に『低体温療法』を開始する必要がある。・神経症状の有無を評価することが重要である。低体温療法の適応基準基準A在胎36週以...
新生児

【小児科医blog:新生児, NICU】新生児仮死について

定義・新生児仮死とは、様々な原因により出生時から続く低酸素血症状、循環不全のこと。・新生児脳症とは、生後数日以内に意識障害、筋緊張の異常(亢進・低下)、哺乳・呼吸障害(脳幹機能障害)、新生児けいれん、脳圧亢進症状などの一連の臨床症状を呈する...
新生児

【小児科医blog:消化器】肥厚性幽門狭窄症についてpart2

Introductionある日の外来...母「1ヶ月健診の前は、ミルクを飲んでも吐くことはなかったんですが、最近ミルクを飲むたびに吐くんです。それもドバッと大量に...。大丈夫でしょうか?」今回は、哺乳後嘔吐をきたす疾患、肥厚性幽門狭窄症に...
医学

【書籍紹介】小児科医1年目で役に立った本

そろそろ12月の足音も近づいてきましたね....。1年ってなんて早いんだ...。小児科医になってから、初期研修医の頃より勉強のやる気も増し、何より興味のある分野なので勉強もそこまで苦にはならず、むしろ楽しいとまで感じています。小学校から大学...
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