ゆるっと小児科医ブログ | ページ 22 | 小児科医の日常・勉強ブログ
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アレルギー

【小児科医blog:アレルギー】甘味料(エリスリトール)アレルギー

総論・ブドウ糖を原料とし酵母によって発酵させることにより作られる四炭酸の糖アルコールであり、カロリーは0 kcal/gであるのにたいして砂糖の60-80%の甘みを有している。・メロンやブドウ、ナシなどの果実や醤油・味噌・清酒などの発酵食品に...
発達

【小児科医blog:発達,言語, 健診】乳児健診:ことばの遅れについて

総論・1歳6ヶ月健診や、3歳健診で相談を受けたり、医療者側から指摘されるケースもある「言葉の遅れ」ですが、背景にはどんな原因があるのでしょうか。・まず器質的疾患を確認し、それで問題ない場合は経過観察として定期的にかかりつけ小児科でフォローア...
小児

【小児科医blog:エコー, 検査, 消化管, 腎臓, 心臓, 肝臓, 脾臓etc】小児のエコー検査(超音波検査)の見方について

Introduction ・今回は、小児のエコー(超音波)検査に役立つポイントをまとめます。・私が初期研修医の時含め、上級医に聞いたエコー検査のポイント、またエコー検査ワークショップで聞いた内容も含まれています!・エコー検査における備忘録と...
アレルギー

【小児科医blog:アレルギー, 薬剤】薬剤性過敏症症候群(DIHS)について

総論・薬剤過敏症症候群(drug-induced hypersensitivity syndrome: DIHS)は、抗てんかん薬などの限られた薬剤を比較的長期間に渡り服用した後に発症する重症薬疹である。・皮疹および肝障害といった臓器障害を...
救急

【小児科医blog:血液, 救急】HIT(ヘパリン起因性血小板減少症)について

総論・ヘパリン投与が誘因となり、ヘパリンとPF4(Platelet factor 4:血小板第4因子)の複合体に対する抗PF4/ヘパリン複合体抗体(HIT抗体)が産生される。・HIT抗体は血小板、単球などを活性化させてトロンビンの過剰産生を...
消化器

【小児科医blog:消化器】小児の胃炎・消化性潰瘍について

総論・胃炎とは、胃粘膜に炎症細胞が浸潤した状態を表しており、臨床経過や病理組織所見から急性胃炎と慢性胃炎に大別される。原因・急性胃炎は感染症、ストレス、化学物質の誤飲などにより引き起こされる。・慢性胃炎は、主たる原因はH. pylori感染...
感染症

【小児科医blog:感染症. 薬物】COVID-19の薬物療法について

・COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の薬物両方については、厚生労働省より診療の手引きが示されており、現在第10版が公表されている(2023/8/24現在)。・重症化リスクのある患者、もしくは強い症状のある患者かどうかで、薬物の適応...
感染症

【小児科医blog:感染症, 抗菌薬】頸部リンパ節炎について

総論・小児の頚部リンパ節炎において抗菌薬が必要になるのは、発赤を伴った圧痛の強い急性細菌性リンパ節炎であり、頻度の高いウイルス性リンパ節炎との鑑別が重要。・また、川崎病の初期症状としてのリンパ節腫脹もあるので注意が必要。・亜急性の経過をとる...
アレルギー

【小児科医blog:アレルギー, 呼吸器】咳喘息について

定義・咳喘息は「喘鳴や呼吸困難を伴わない慢性咳嗽を認め、気道過敏性の軽度の亢進が認められるも明らかな気道狭窄はなく、気管支拡張薬が有効である」と定義される。総論・成人では慢性咳嗽の3大要因の一つとされている。・成人と異なり、小児では頻度は低...
発達

【小児科医blog:神経, けいれん, てんかん】後期乳児期(生後3-12ヶ月)のけいれん発作

総論・乳児期は発達上の変化がめざましく、けいれんが起きやすくなる年齢である。・脳が未熟であるため、発作は年長児に比べ非典型的である。・乳児期の主なてんかんには、難治性ではWest症候群、Dravet症候群(乳児重症ミオクロニーてんかん)、他...
神経

新生児期〜早期乳児(生後2ヶ月頃)のけいれん発作について

総論・新生児のけいれん発作は、中枢神経に異常をきたしている重篤な疾患を示唆する重要な徴候であるものと、生理的な反射であり観察のみで良いものとに分類される。分類微細発作異常眼球運動・水平性眼視・連続性瞬目・持続性開眼・眼球変位口舌頬部自動症・...
消化器

【小児科医blog:消化器, 感染症, 抗菌薬】小児のヘリコバクター・ピロリ感染症について

※小児期ヘリコバクター・ピロリ感染症の診療と管理ガイドライン2018(日本小児栄養消化器肝臓学会)参照総論・ピロリ菌の感染の多くは小児期、特に乳幼児期に成立する。・日本における健常小児のピロリ感染率は約3~10%と言われている。感染経路・約...
新生児

【小児科医blog:新生児, 神経, 精神科, 産婦人科】新生児薬物離脱症候群について

総論・母体の第3三半期において分娩前に麻薬・向精神薬などに使用によって、出生した児に、麻薬などでみられる、いわゆる禁断症状様の症状が生ずることを新生児薬物離脱症候群という。・抗けいれん薬やベンゾジアゼピン系バルビツール酸、SSRI、三環系抗...
泌尿器

【小児科医blog:腎臓, 泌尿器, 尿検査】小児の血尿への対応

分類・血尿単独陽性者から見つかる疾患では、糸球体性と非糸球体性に分類される。・糸球体腎炎が重要ではあるが、血尿単独陽性の場合、糸球体腎炎が見つかる頻度は低く、組織障害の程度としても軽度であることが多い。糸球体性血尿の原因・家族性良性血尿(糸...
アレルギー

【小児科医blog:アレルギー, ER】ハチ毒アレルギーについて

総論・ハチ毒アレルゲンに暴露されることで感作が成立し、数週間程度で一部の人にアレルゲンに対する特異的IgE抗体が賛成される。・同アレルゲンに暴露され、抗原抗体反応が惹起されると、マスト細胞からヒスタミン、血小板活性化因子(PAF: plat...
アレルギー

【小児科医blog:呼吸器, アレルギー】乳幼児喘息の鑑別〜それって本当に喘息?〜

・小児の気管支喘息の多くが、乳幼児期に発症しています。・しかし、乳幼児では呼吸機能検査や起動過敏性検査などの実施は困難であり、検査による診断は難しい点があります。定義・小児気管支喘息治療・管理ガイドライン(JPGL)2020において、「5歳...
泌尿器

【小児科医blog:腎臓, 泌尿器】腎生検の必要な患者の紹介基準

小児腎臓病専門施設への紹介基準・小児の腎生検が実施可能な施設への紹介基準をまとめる。・糸球体腎炎を疑う基準と、CAKUTを含む先天性腎臓疾患や結石・腫瘍などを疑う基準がある。糸球体腎炎を疑う基準①早朝第一尿の尿蛋白/クレアチニン比(g/gC...
感染症

【小児科医blog:消化器, 外科, 感染症】小児の腹膜炎(抗菌薬治療について)

腹膜炎(peritonitis)の病態・多くは腸穿孔または縫合不全による細菌漏出に伴う二次性細菌性腹膜炎。・特殊な腹膜炎として、ネフローゼ症候群による腹水貯留に続発する特発性細菌性腹膜炎、腹膜透析や脳室-腹腔シャント(VPシャント)による感...
救急

【小児科医blog:電解質, 輸液, 内服】低リン(P)血症について

・低リン血症とは、血液中のリン濃度が非常に低い状態をいいます。分類・低リン血症は、急性と慢性に分類されます。急性低リン血症・特定の病気から回復する際に体は大量のリンを消費するため、以下のような病態から回復する際に急性低リン血症が発生する可能...
内分泌代謝

【小児科医blog:内分泌, 救急, PICU】低Na血症について

低ナトリウム血症の対応①血液検査で血清Naを測定・低Na血症の定義は、血清Na値 135 mEq/L以下の状態です。・また以下のように重症度分類がされます。軽度:130-135mEq/L中等度:125-129mEq/L重度:125 mEq/...
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