ゆるっと小児科医ブログ | ページ 24 | 小児科医の日常・勉強ブログ
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小児

Injury Alert:No.126 ナツメグ入りポプリの誤食による中毒

日本小児科学会雑誌 Injury Alertより参照です今回も実際の症例をチェックしておきましょう!ナツメグといえば、肉料理によく使われる香辛料ですが、スパイス系は過量に摂取すると重篤な症状を呈するものもあります。また最近では強い香りから芳...
新生児

新生児の哺乳栄養について

母乳栄養・出生体重1500g以上の児では、日齢1から経管栄養を開始し、毎日増量させていく。増量の目安1500-1999g:3-4mLずつ増量2000-2499g:5mLずつ増量2500g以上:5-10mLずつ増量・厳密に、必ず上記の量ずつ増...
新生児

【小児科医blog:輸液, 新生児, NICU】新生児の輸液療法について

今回は新生児の輸液療法についてです。一般小児の輸液については下記のブログ記事参照です。適応・出生体重2000g未満の低出生体重児・低血糖、経口的栄養摂取が不十分な児低出生体重児(出生体重1500g以上)および正期産児の場合の輸液・日齢0は1...
循環器

頻脈発作の治療:ATP(アデホス)の使用方法

頻脈発作の治療・PALSガイドラインでは、上室性頻拍が疑われる場合はアデノシン0.1-0.2 mg/kgまでの投与が推奨されている。・しかし、本邦ではアデノシン三リン酸(ATP:アデホス®︎)が使用されることが多い。・小児不整脈の診断・治療...
新生児

【小児科医blog:NICU, 神経】新生児けいれん(発作), electrographic only seizure

総論・新生児発作は中枢神経の重篤な障害を反映する徴候であり、緊急を要する疾患の一つである。慢性のてんかん性の場合もあるが、低酸素虚血、出血、低血糖などによる脳の一時的な急性症状の場合も多い。・新生児けいれんでは、けいれん以外の発作症状(無呼...
救急

Injury Alert :球体のおもちゃ誤飲について

日本小児科学会雑誌 Injury Alertより参照です今回も実際の症例をチェックしておきましょう!※「(→)」の記載は個人の感想です。事例年齢:1歳9ヶ月 性別:男児 体重:10kg 身長:90cm(→乳児とは違い、自分で動き回り、自由に...
新生児

【小児科医blog:新生児】無呼吸発作について

定義①20秒を超える呼吸停止②20秒未満でも、チアノーゼ(酸素飽和度低下)や徐脈、蒼白のいずれかを伴うもの。・呼吸停止には、胸郭運動が認められても鼻腔内気流が認められないもの(閉塞性無呼吸)も含まれる原因未熟性(原発性)・呼吸中枢、気道構造...
小児

【小児科医blog:救急】小児の頭部外傷について, 頭部CTはどんなときに撮影すれば良いのか?

Introduction小児の頭部外傷のCT適応については、不要ま被爆は可能であれば避けたいという観点から、複数のアルゴリズムがあります。例えば、・PECARN・CATCH・NICEガイドライン・CHALICE.....などなどです。それぞ...
循環器

【新生児の心機能評価】心臓エコーでの前負荷の評価

新生児の心機能評価に有用な、心臓エコー検査における心機能評価についてまとめます。心機能は、心拍数、前負荷、後負荷(駆出への抵抗)、心筋収縮能、心筋拡張能の5つの機能から成りたり、それぞれの異常で心不全が起こります。今回は、前負荷の評価方法に...
小児

【書籍紹介:新生児】新生児医療 67の臨床手技とケア: タイミング、流れ&コツ、評価まで見える (赤ちゃんを守る医療者の専門誌with NEO 2019年秋季増刊) 

この春から、小児科専攻医2年目となりました。新しい職場に異動になり、心機一転また頑張っていきたいです。まずは前の職場と違う電子カルテに慣れる所からですね...。全国で同じ電子カルテにならないかと真剣に願っています。今年は、新生児を多く扱うN...
新生児

ステイブル・マイクロバブルテスト(SMT)について

ステイブル・マイクロバブルテスト(SMT)とは・一言で言うと、SMTにより肺サーファクタント活性を調べ、RDSの診断や発症の予測をすることができる。・羊水や胃液(嚥下羊水を含む)に混入した肺サーファクタントの活性を測定することにより、十分な...
神経

Panayiotopoulos症候群

Panayiotopoulos症候群(PS)発症年齢・1-12歳と幅広いが、好発年齢は3-6歳であり、全症例の3分の4が3-6歳に発症している。・発症のピークは4-5歳・女児にやや多いとの報告がある・発症前の発達は正常のことが多く、約10%...
感染症

水痘・帯状疱疹ウイルスについて

Introductionワクチンの普及で減少してきたウイルス疾患です。頭・顔面に熱と同時に皮疹が出現し、その後水疱・痂皮化する疾患です。抗ウイルス薬もあり、しっかり診断していきたいですね。分類・水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV:varicel...
小児

【小児科医blog:小児薬剤】小児の鎮痛・鎮静薬①(鎮静前2-4-6-ルール)

検査前の経口摂取制限時間(2-4-6ルール)・検査前の経口摂取制限は、「2-4-6ルール」として下記のように時間が定められている 清涼水・・・検査2時間前まで 母乳・・・検査4時間前まで 乳あるいは固形物・・・検査6時間前まで・酸素化のモニ...
新生児

壊死性腸炎(NEC)について

NEC:necrotizing enterocolitis病態・病因・免疫能の未熟な腸管に虚血、低酸素、腸内細菌叢の異常、人工栄養などのストレスがかかることで腸管粘膜の防御機構が破綻すると発症し、腸管が壊死する。・新生児仮死、無呼吸発作、新...
アレルギー

【小児科医blog:アレルギー】花粉症、ダニ・ハウスダストアレルギーで困ってませんか? アレルギー性鼻炎(allergic rhinitis:AR)について

総論アレルギー性鼻炎(allergic rhinitis:AR)は小児期に発症した場合、ほとんどは改善なく成人期に移行する。ARと喘息の合併例も多く、ARへの早期介入により喘息の状態改善にもつながる。病態生理ダニ・ハウスダスト・花粉・真菌類...
救急

【小児科blog:小児救急】救急で使用する小児薬剤について

Introduction今回は、救急外来で使用する可能性の高い薬剤の小児用量についてまとめます。普段使う頻度の少ない薬剤だからこそ、時々振り返りが必要ですよね救急で工夫できるポイント・救急外来で重症患者を前にして薬剤を使用するとき、成人のよ...
皮膚

【小児科blog:皮膚科】肛門周囲膿瘍について

総論・肛門周囲膿瘍とは、肛門陰窩から肛門腺に生じた炎症が皮下に進展したものである。・肛門陰窩から皮膚の間に瘻孔を形成すると、乳児痔瘻となる。症状・肛門の9時または3時方向にできることが多い(裂肛は6時または12時方向に多い)。・圧迫すると痛...
免疫

【小児科blog:免疫】マクロファージ活性化症候群(MAS)について

MAS:macrophage activation syndrome定義・血球貪食性リンパ組織球症(HLH: hemophagocytic lymphohistiocytosis)は、骨髄などの網内系組織において炎症性サイトカインにより活性...
新生児

【小児科blog:新生児】晩期循環不全について(診断・治療etc…)

新生児晩期循環不全の診断基準(新生児内分泌研究会)Ⅰ出生後数日異常を経過し、Ⅱ呼吸循環動態が落ち着いた時期が存在した後Ⅲ明らかな原因なく、Ⅳ突然、血圧低下もしくは尿量減少のエピソードのいずれか1つを認め、Ⅴ昇圧治療を要した例新版 新生児内分...
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