救急 | ページ 2 | ゆるっと小児科医ブログ

救急

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【小児科医blog:神経】急性脳症の病態と治療

急性脳症の病態は、主に3つに分類される。・代謝異常(ミトコンドリアのエネルギー産生異常)・全身性炎症(サイトカイン・ストーム)・興奮毒性(痙攣重積)以下に3つの病態ごとに特徴的な疾患と治療をまとめる。代謝異常・ミトコンドリアエネルギー産生異...
救急

【小児科医blog:症候, ER, 救急】失神(syncope)について

定義・失神(syncope)は血圧低下に伴う全脳の血流低下に伴う一過性の意識消失発作で、多くは数秒〜数分で意識は回復する。・全脳の血流低下を伴わない一過性の意識消失発作(てんかんなど)と区別する。病歴による鑑別疾患・状況、体位、時間経過、回...
救急

【小児科医blog:神経, 痙攣, PICU, ER】小児急性脳症の治療について

・今回は、急性脳症の治療方法についてまとめます。・以前、小児の脳炎・脳症についてブログに記載したので、下記に示します。脳症の分類などについてまとめています。治療総論・原因が不明の場合、主に高サイトカイン血症が発症のベースにあると想定した治療...
救急

【小児科医blog:血液, 救急】HIT(ヘパリン起因性血小板減少症)について

総論・ヘパリン投与が誘因となり、ヘパリンとPF4(Platelet factor 4:血小板第4因子)の複合体に対する抗PF4/ヘパリン複合体抗体(HIT抗体)が産生される。・HIT抗体は血小板、単球などを活性化させてトロンビンの過剰産生を...
アレルギー

【小児科医blog:アレルギー, ER】ハチ毒アレルギーについて

総論・ハチ毒アレルゲンに暴露されることで感作が成立し、数週間程度で一部の人にアレルゲンに対する特異的IgE抗体が賛成される。・同アレルゲンに暴露され、抗原抗体反応が惹起されると、マスト細胞からヒスタミン、血小板活性化因子(PAF: plat...
救急

【小児科医blog:電解質, 輸液, 内服】低リン(P)血症について

・低リン血症とは、血液中のリン濃度が非常に低い状態をいいます。分類・低リン血症は、急性と慢性に分類されます。急性低リン血症・特定の病気から回復する際に体は大量のリンを消費するため、以下のような病態から回復する際に急性低リン血症が発生する可能...
内分泌代謝

【小児科医blog:内分泌, 救急, PICU】低Na血症について

低ナトリウム血症の対応①血液検査で血清Naを測定・低Na血症の定義は、血清Na値 135 mEq/L以下の状態です。・また以下のように重症度分類がされます。軽度:130-135mEq/L中等度:125-129mEq/L重度:125 mEq/...
感染症

【小児科blog:NICU, PICU, ER, 集中治療】CVカテーテル関連血流感染症(CRBSI)について

カテーテル関連血流感染症(CRBSI)・「Clinical Infectious Disease 血管内カテーテル関連感染症の診断と治療に関する実践的臨床ガイドライン(2009)」に治療方針がまとめられています。診断基準①末梢血培養とカテー...
救急

【小児科blog:NICU, ER, 薬剤】小児の電解質異常について

高・低Na血症、高・低K血症などの電解質異常は決して稀ではありません。また、入院時は電解質異常がなくても、輸液療法を何も考えずに継続すると医原性に引き起こしてしまうこともあります。それでは、電解質異常はどんな点に注意して、治療方法は何がある...
救急

【小児科医blog:救急, 中毒】小児の中毒について

初期対応:中毒を疑う患者がきたら、まずどうする?・何よりも、まずはABC、バイタルサインの評価→安定化、全身管理が基本です。・そこが落ちついている場合、中毒に対しての治療を始めていきます。活性炭・内服1時間以内、もしくは徐放製剤(テオフィリ...
内分泌代謝

【小児科blog:内分泌, 救急, ER】糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)について

DKA:diabetic ketoacidosis 総論・DKAとは、何らかの侵襲がきっかけとなり、インスリンの絶対量が少なく、高血糖・高ケトン血症、代謝性アシドーシスになってしまう病態。・高血糖による浸透圧性利尿で脱水となる。・小児では脱...
小児

Injury Alert:No.126 ナツメグ入りポプリの誤食による中毒

日本小児科学会雑誌 Injury Alertより参照です今回も実際の症例をチェックしておきましょう!ナツメグといえば、肉料理によく使われる香辛料ですが、スパイス系は過量に摂取すると重篤な症状を呈するものもあります。また最近では強い香りから芳...
救急

Injury Alert :球体のおもちゃ誤飲について

日本小児科学会雑誌 Injury Alertより参照です今回も実際の症例をチェックしておきましょう!※「(→)」の記載は個人の感想です。事例年齢:1歳9ヶ月 性別:男児 体重:10kg 身長:90cm(→乳児とは違い、自分で動き回り、自由に...
小児

【小児科医blog:救急】小児の頭部外傷について, 頭部CTはどんなときに撮影すれば良いのか?

Introduction小児の頭部外傷のCT適応については、不要ま被爆は可能であれば避けたいという観点から、複数のアルゴリズムがあります。例えば、・PECARN・CATCH・NICEガイドライン・CHALICE.....などなどです。それぞ...
小児

【小児科医blog:小児薬剤】小児の鎮痛・鎮静薬①(鎮静前2-4-6-ルール)

検査前の経口摂取制限時間(2-4-6ルール)・検査前の経口摂取制限は、「2-4-6ルール」として下記のように時間が定められている 清涼水・・・検査2時間前まで 母乳・・・検査4時間前まで 乳あるいは固形物・・・検査6時間前まで・酸素化のモニ...
救急

【小児科blog:小児救急】救急で使用する小児薬剤について

Introduction今回は、救急外来で使用する可能性の高い薬剤の小児用量についてまとめます。普段使う頻度の少ない薬剤だからこそ、時々振り返りが必要ですよね救急で工夫できるポイント・救急外来で重症患者を前にして薬剤を使用するとき、成人のよ...
小児

Injury Alert No. 41:抱っこ紐からの転落による頭部外傷

日本小児科学会雑誌 Injury Alertより参照です。今回も実際の症例をチェックしておきましょう!※「(→)」の記載は個人の感想です。事例年齢:0歳1ヶ月 性別:男児 体重:6.2kg 身長:62cm(→まだ新生児。十分注意は行なってい...
救急

Injury Alert No. 118:ヘアアイロンによる手指熱傷

日本小児科学会雑誌 Injury Alertより参照です。女性はもちろん、最近は男性も使う人が増えているヘアアイロンですが、子供が熱したアイロンに触れてしまうことによる熱傷が増えています。今回は実際の症例をチェックしておきましょう!※「(→...
救急

Injury Alert No. 120:エナジードリンクによるカフェイン中毒疑い

今回はエネジードリンクによるカフェイン中毒について。私も時々、起きていないといけない時に眠気覚ましに飲むのですが、実は思いの外多くのカフェインが含まれているため、子供が飲むときは注意が必要です。もちろん、成人だから大丈夫、というわけではなく...
救急

タバコ誤飲について

Introductionタバコを子供が誤飲するケースは、救急外来でもよく見られます。特に、普段行かない親戚・祖父母の家という場面や、気が緩んで普段気をつけているのに管理があまくなってしまうケースなどでは注意が必要です。今回はタバコ誤飲の際の...
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